宙ガールの望遠鏡によるM8とM20

宙ガールの望遠鏡(BORG 125ED)によるM8とM20の写真です。
赤外改造カメラ・Nikon D5000で撮影しました。
カメラは赤い星雲が良く写るようになっています。
ご覧のように真っ赤な星雲が写りました。赤外改造カメラはご自由にお使いください。

BORG125ED+赤外改造Nikon D5000, ISO3200, 30秒露出

4件のコメント

  1. Vega より:

    なるほど、また撮影させてください。

    1. Rigel より:

      お待ちしています。
      Rigel

  2. Vega より:

    とても綺麗な赤ですね。
    赤外改造カメラとは、何ですか?

    1. Rigel より:

      カメラのセンサーは赤外線に感度があります。
      しかし肉眼は感度が無いので、センサーに赤外線カットフィルターが付いています。
      もしフィルターを外すと、通常の写真は赤くなってしまいます。

      星雲は水素が光っています。それが赤外線の一部です。
      通常のカメラは星雲の光を遮断しているのです。

      そこで赤外線の通るフィルターに変更すると、星雲がものすごく写ります。
      これが改造カメラと呼ばれます。天体観測館にも2台あります。ただし風景などは撮れません。
      市販のものはNikon 810A, Canon D60aがあり、とても星雲がよく写ります。